眼鏡っ娘推進室

リディ　　「きゃっ！」
こけっ・・・
マサムネ「本当に何でもない所で転ぶなぁ・・・大丈夫か？怪我はしてないか？」
リディ　　「なんとも無いわよっ！何にも無かったのっ！！」
マサムネ「まったく・・・どれ、怪我はしていないな。よかった、タイツが少し破けたけど」
リディ　　「やだ・・・せっかくのデートなのに・・・」

その時、どこからともなく現れた男たちが二人を取り囲んでいた

マサムネ「・・・いざという時は、リディだけでも逃がさなきゃ・・・」

団員A　　「そこのお嬢様」
マサムネ「何か用か？」
団員A　　「貴殿には用は無い。用があるのはそちらのお嬢様だ」
マサムネ「・・・・」
団員B　　「・・・これを」
リディ　 　「・・・は？」
団員C　　「換えのタイツです。もちろん新品、未開封なのでご安心を」
マサムネ「なんなんだ？おまえら？」
団員A　　「口調が気になるが・・・答えよう」
団員B　　「せっかくのデートで、レディがタイツでその美しさを倍増させていた所、タイツが破れてしまってはこれを見逃す訳には行かないっ！」
マサムネ「何だそりゃ？」
団員C　　「そんな訳で、換えの新しいタイツで再び美しくいて欲しいという事ですよ」
マサムネ「でも、生憎、代金は無いそ？」
団員A　　「そのタイツでの美しさを世に知らしめることが出来れば金などいらぬ！」
リディ　　「はぁ、なんだかなぁ・・・まぁいいわ、せっかくだから戴いておきましょ」
団員C　　「今のタイツは捨てなくても良いですよ。彼氏が使うでしょう」
リディ　　「・・・え？本当？・・・マサムネのえっち（・・・///）」
マサムネ「使わないぞ？いったいどうやって使うんだよ」
団員D　　「・・・大事にしまっておくとか・・・あ。・・・こほん。失礼」
団員C　　「金型を綺麗にするなり、機械の応急修理でパッキンの代わりにするとか、おすすめはタンクのストレーナーのメッシュに被せれば、良いフィルターになるよ？あ。ちゃんとポンプのモーターの負荷も確認してね♪」
マサムネ「はぁ、何だかマニアックな使い方だな・・・」
団員A　　「まぁ良い！使い道はお二人で決めればよかろう？デートを邪魔してすまなかったな！」

リディ　　「何だか良く判らないけど、まぁいいわ。で？マサムネは？」
マサムネ「『で？』って何？」
リディ　　「破けたストッキングはさっきの人たちの言っていた通り、マサムネにあげる。・・・どう使うのかしらね。ふふっ」
マサムネ「・・・そりゃぁ・・・ねぇ・・・」
　この先の使い道の選択肢は皆様におまかせします☆


　注）作品には、上記の様なシナリオは存在しません。でも、いろいろ想像を掻き立てる面白さ満載です♪

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